title


1.はじめに

 ハワイ島とオアフ島へ行ってきた。ハワイ島ははじめて、オアフ島は3度目である。 ハワイ島はコナに1週間滞在した。コナコーヒーで有名なところである。

オアフ島はワイキキに1週間滞在した。 一口に言ってコナは静かな田舎町、ワイキキは人も車も多い都会である。 どちらも魅力があり、甲乙をつけがたい。

我々の出かけた期間が日本の夏休み後のせいもあり、日本人観光客は比較的少なかった。 それでもワイキキの中心地へ行くと、ここは一体どこかと思うほど日本人であふれていた。

2.準備
(1)航空券予約


当初JALのスーパー悟空を使って行こうと考えていた。それはハワイ島直通便があるからである。 しかし、これは6日間しか有効期間がないことが判明。仕方がないので格安航空券を探した。

出発が9月中旬くらいになるとずいぶんと安くなるのだが、家の事情があり8月下旬出発だと、 ホノルル往復が6万くらい。それにホノルル⇔コナの往復航空券が1万くらい。空港税が1万円。 税金などを加えて一人往復8万円くらいとなった。

シーズンオフの一番安い航空券だと6万円くらいだから、2万円くらい高い。

(2)ホテル予約


ハワイ島にはコナの町の徒歩圏内に全般的にホテル数が少ない。 したがって、ホノルルに比べて総じて値段が高い。 我々が泊まったコナ界隈のホテルでは比較的安い、コナ・リゾートでも、本やホームページでは、$100/泊以上はする。

それでいろいろ旅行代理店の値段を比較していたら、JTBが一番安かった。 1週間滞在で、一泊あたり$85だった。 部屋は広いし、海は見えたし、結構良かった。

オアフ島のホテルもワイキキの目の前のホテルで、ここも通常は$100/泊以上はする。 それをJTBの特別価格と言うことで$65/泊で泊まった

ワイキキは高級ホテルがビーチ前に林立していてほとんど$200〜$300/泊する。 しかしビーチ前でなくワイキキまで20分くらい歩く覚悟があれば、 立派なホテルでも$50/泊で泊まれる。 今回下見をしてきたので、次回からはそちらに泊まろうと思っている。

(3)その他


ホノルルの観光をするにあたっては足が必要になる。一番安価な方法は公共のバスを利用することだ。 オアフ島の場合、全土をバスが網羅していて、乗り継いで行けばどこまでも行ける。

ホノルルのバス料金は$1/回だが、4日間乗り放題$15というパスがお得だ。 そこで「地球の歩き方」編で「ハワイ・バスの旅」本を事前に購入した。 この本はとても役だった。

バスの時刻表・バス乗り場周辺の地図・バスの運行ルート・そのバスが通る観光スポットなどを載せている。 ホノルルへ行かれる方には、是非お勧めしたい一冊である。

3.スケジュール

8月28日(水) 成田出発 19時40分のチャイナ航空18便
8月28日(水) ホノルル 7時55分着→ハワイアン航空10:22発→コナ12:10着→ホテル13:00着
8月29日(木) コナ泊
8月30日(金) コナ泊
8月31日(土) コナ泊
9月1日(日) コナ泊
9月2日(月) コナ泊
9月3日(火) コナ泊
9月4日(水) ホテルチェックアウト9:30→コナ空港11:30発→ホノルル空港13:00着
9月5日(木) ビショップ博物館へ行く
9月6日(金) ハナウマベイへ行く
9月7日(土) ダイヤモンドヘッド登頂
9月8日(日) ホノルル美術館見学
9月9日(月) シーライフパークへ行く
9月10日(火) カイルアビーチへ行く
9月11日(水) ホテル6:00チェックアウト→ホノルル空港9:55発チャイナ航空17便→日付変更線→
9月12日(木) →成田空港12:55着→自宅16:00着

4.ハワイ島
(1)ホテル

hotel1 hotel2 hotel3
ホテルはコナの町中心地まで徒歩15分位のローヤル・コナ・リゾート。 部屋はホテルタイプだが、一応冷蔵庫やコーヒーメーカーは着いていた。 部屋にはないがコインランドリーがホテル内に設置されていた。 日本人客の姿はほとんど見なかった。 ホテル内のプライベートビーチ。海側に溶岩があって波が直接ビーチ内に入ってこないので、とても快適。 深さは胸の高さくらい。泳いでいる人はほとんどいない。 スノーケルを着けて入ると沢山の魚が見えた。 ホテルのプール。西向きのため夕日の沈むところが見えてとても綺麗だ。 プールはスキューバダイビングのレッスンも行われるため1.8mと深めに出来ている。 そのため横にもうひとつ、子供用のプールがある。
hotel4 hotel5 hotel6
後方に海が見える。このホテルは1966年に建てられた。 そのため作りが古い。例えば部屋にカーテンは無い。 その代わり、どっしり重いよろい戸が窓の内側に着いている。 クーラーが全館に渡りとても効いていて、部屋のスイッチを切っていてもちょうど良い。 ハワイ島のホテルはオアフ島に比べて部屋が広い。 ベランダもバスルームも広い。スペースが広いので部屋には食事ができる、 テーブルと椅子もあるし、洋服を入れて置ける整理ダンスもある。 滞在中に、ハーレーに乗った団体と一緒になった。オートバイの数は30台くらい。 どれもピカピカのハーレーである。 このハーレーは小さいほうで、もっと大きいものもあった。 ライダーは皆陽気なアメリカ人だった。


(2)観光スポット

kanko2 aaa ポロル渓谷・半日ツアーに参加した。朝7:00に出発して、解散は午後2時ごろ。現地までは車で往復4時間の道程。 それに往復2時間ほどのトレイルである。ポロル渓谷奥にあるこの滝、上に300フィート、下に200フィート。 壮大な滝である。写真下方の楕円で囲った中に人がいるのがお分かりだろうか。 クリックすると拡大されるのでご確認頂きたい。
kanko1 kanko3
コナの夕日は美しい。従ってコナのレストランは浜辺に面している店が多い 。夕日を見ながらの食事は、また格別である。 コナの町を走っている唯一の公共機関である、アリーシャトルである。 1回$2で1日券が$5。驚いたことに1日券は手書きである。 1年くらい前までは3コースあったバスも、今はこのアリーシャトルだけとなった。
kanko4 kanko5
毎週月曜日に地元のフラダンス教室の生徒による、無料のフラショーが開催される。 彼女らの素晴らしい演技に、盛んに拍手が送られていた。 最後に籠を持ったダンサーが寄付金を集めていたので$5寄付をした。 ホテルのプライベートビーチでスノーケルを着けて潜ってみました。 沢山の色とりどりの魚たちが泳いでいた。

(3)コナのレストラン

shokuji1 shokuji2 shokuji3
コナの街中ほどにあるアイスクリーム専門店である。 みせのなまえはスカンジナビアン・シェイプ・アイス。 滞在中に何度か足を運んだが、味・量とも申し分無い。 町外れにあるデニーズ。バスが無いため、歩くと30分位かかる。 日差しの強い中を30分歩くとめまいがしてくる。そのため一度しか行けなかった。 日本人のあきずさんが経営する日本料理店「アキズ・カフェ」。 ウエイトレスの女の子も日本語が上手だった。 焼き飯と冷やし中華を食べたが、結構美味しかった。
shokuji4 shokuji5 shokuji6
日本料理店「ワサビズ」お寿司・てんぷら・照り焼きチキンなどが入ってる幕の内弁当、 天ぷらコンボはボリュームがあってとても美味しかった。ビールはキリン一番絞りだ。 朝食を食べに行った、「アイランド・ラバ・ジャバ」。 コナコーヒーとスペシャルバーガー、それとシナボンに似たパンがとても美味しかった。 滞在中に2回食べに行った、中華レストラン「海上鮮酒家」。 値段が手ごろで、どの料理も美味しかった。

(4)その他

dekigoto1 dekigoto2 dekigoto3
せっかく南国に来たのだからと思い、パパイヤ・パイナップルを毎日のように食べた。 安いし、とても美味しい。日本で食べるのとは味が全然違う。 日本でもおなじみのバーガーキング。 マクドナルドへも行ったが、こっちのほうが美味しい。 ハンバーガ・飲み物・フライドポテト、日本とは大きさが全然違う。 全部食べるのがしんどい。 これで$4だから安い。 映画「フォレスト・ガンプ」にちなんで作られたレストラン、 ババ・ガンプ・シュリンプ・カンパニーという海老専門店。 その店の前に置いてあるおなじみの光景。。

 5.オアフ島
(1)ホテル

hotel1 hotel2 hotel3
場所はワイキキの外れ、道路を隔ててホノルル動物園がある。 部屋はちょっと狭いが、フジテレビの日本語ニュースはみれたし、 朝刊は毎日入れてくれたし、コーヒー豆も毎日入れてくれた。 これで$65/泊は安い。 3階に有るプール。ハワイの日差しは強いため、 空いた時間を見てちょっと日光浴をするにはとても便利。 ホテルを出て道路を渡ればワイキキビーチだがついに一度もここでは泳がなかった。 ハワイには、ほかにもっと綺麗なビーチが沢山ある。

(2)観光スポット

kanko1 kanko2 kanko3
ワイキキからバスで1時間くらいのビショップ博物館。 ハワイの文化・歴史・風土・植物などに関する貴重な資料が展示されている。 フラダンスの実演や、プラネタリウムも日本語の説明で見る事が出きる。 ハナウマベイで泳いだのは今回が初めて。さんご礁もきれいだが、魚の種類が多く、 シュノーケルを着けて潜るととてもきれい。 立っているのはダイヤモンドヘッドの火口の内側。 後に見えるのがダイヤモンドヘッド。 ここから1時間かけて頂上を目指した。 ダイヤモンドヘッドには300門以上の高射砲が設置されていた要塞であることは知らなかった。
kanko4 kanko5 kanko6
ワイキキからバスで1時間くらいのシー・ライフ・パーク。 イルカやアザラシのショーが見られる。 でも日本のそれに比べても大した事は無い。 特にお勧めするスポットではない。 ワイキキからバスで1時間のカイルア・ビーチ。 砂が真っ白で粒が細かい。海はコバルトグリーンをしている。 人影はまばらで静かだ。ワイキキビーチとは比較にならないくらい美しい。 シャワー・トイレ・売店と全て揃っている。 ワイキキからバスで30分位のホノルル美術館。 ゴッホ・ゴーギャンなど絵画をはじめ、彫刻・陶器・家具などが沢山展示してある。 建物も庭のつくりもとても美しい。
kanko7 kanko8 kanko9
ワイキキビーチの横に有るUSアーミー博物館。 真珠湾攻撃の写真や資料、その他が展示されている。 真珠湾攻撃の実写フィルムも映写されていた。 アメリカ人に混じって見ている日本人は我々だけだったので、なんか肩身が狭かった。 ワイキキからバスで20分くらいのホノルル港。 アロハタワーをはじめショッピングセンターなどウォーターフロント独特の雰囲気がある。 ワイキキからバスで40分くらいのフォスター植物園。 南国特有の植物が数多くある。 あいにく虫除けスプレーを忘れてしまった。 そしたら売店で売っていた。 蚊除けのスプレーはサービスでも良いと思うのだが。

(3)レストラン

TR>
shokuji1 shokuji2 shokuji3
宿泊したホテル内にあったデニーズ。ハワイ島とメニュー・味・量とも同じだ。 安くて美味しいし、量が多いのでいつも混んでいた。 ここも宿泊したホテル内にあった日本料理店、「義経」。 お刺身も寿司ご飯も久しぶりだったせいかとても美味しかった。 ただ日本と違うのはご飯の量が多いこと。 写真のちらしは確か$27だった。 アストン・コーラル・リーフホテル1Fにある、チャイナガーデンで食べた海老マヨ。 海老がぷりぷりしてとても美味しかった。
shokuji4 shokuji5 shokuji6
1週間に2回も足を運んでしまった、韓国焼肉屋ヒュン・ジョー(兄弟焼肉)。 焼肉の味付けがとても良い。その上肉の量が多く、 一緒についてくる7種類のキムチもとても美味しかった。 日曜の朝はブランチを気取って、ワイキキ・シェラトンホテル1Fのオーシャンテラスのバッフェ。 流石に種類が多く、どれを食べたら良いか迷ってしまう。$20はリーズナブル。 ロイヤル・ハワイアンSCの3Fにある、「ヴィラ・パラディーソ」。 前回の時も食べに来たが、味は変わっていなかった。 雰囲気・味・値段、どれも取っても最高にGood.

(4)出来事

dekigoto1 dekigoto2 dekigoto3
ワイキキで1週間毎日お世話になった「The Bus]。4日券が$15。 ホテルはワイキキの外れに有った為、十二分に元は取った。 毎日お世話になったABCストアー。現在ワイキキだけで20店舗以上ある盛況ぶり。 良く買ったのがヨーグルト・牛乳・パパイヤ・パイナップル・ミネラルウォーター。 毎日何度もバスに乗っていて気の付いた事が有る。 それは外国人は知らない同士で同席すると、話し始めることが多いと言うこと。 おんなじ光景を何度か見た。日本人の場合ほとんどこのような事は無い。

(5)ホノルル〜成田

narita 飛行機は9:30ホノルル発。迎えのバスは予定通り6:30にホテルに来た。 お客はもう一組あると見えて途中、あるホテルに立ち寄った。 ところが客が玄関にいない。運ちゃんがフロントに行って客を呼び出してもらっている。 3分位して客が降りてきたが、チェックアウトを始めた。 それを見た運ちゃん、自動車電話で会社に何やら電話したかと思うと、 客に何も告げヅにバスを発車させてしまった。 アメリカ人らしいと思った。

6.旅行費用

今回の費用は以下のとおりとなった。 交通費の大半を占める航空代は、旅行期間がハイシーズンのため高くなっている。 ハワイへの航空代はシーズンオフだと3万円台からある。 宿泊費は、ハワイ島のホテル代が高いため。オアフ島だけならもっと安く出来た。 食事代は、オーストラリアから比べると倍くらい高い。 ツアー代は、オアフ島の場合、バスの便が良いため、ツアーに参加しなくて 自分達で大概のところへは行けるので、費用を抑えることが出来た。 また、パックツアーの場合の、航空券+ホテル代+ホテルまでの交通費の合計は30万円。 ハワイ島とオアフ島の2週間観光で一人15万円は安いと思う。

交通費 190,000 39% 往復の航空代および現地での交通費
宿泊費 140,000 29% 14泊分のホテル費用・電話代・金庫使用料
ツアー参加費 37,000 8% 施設の入場料やツアー参加費
食費 120,000 25% 16日間で要した朝・昼・夕食及びおやつなどの費用
合計 487,000 100% 今回の旅行で要した二人分の総費用

(注)旅行時の為替レート:1US$=¥120

7.おわりに

 ハワイは3度目であるが、つくずく感じることはハワイは素晴らしいと言う感想である。 何が良いかと言うと、気候が良い。海がきれい。空気がきれい。治安が良い。 日本語メニューがある。日本人が多いので安心。日本人に対し親切。 益々ハワイが好きになった。








トップへ戻る





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送