脳ドック体験記



作業日:2014年07月



はじめに

 毎年1回人間ドックは受診しているものの、脳ドックは今まで1度も受診したことがない。 ネットで調べてみると、中高年者や血縁のある家族に脳卒中やクモ膜下出血がある場合などは受診したほうが良いとある。 還暦もとっくに過ぎてしまったこともあり、ここは一度受診しようと思い立った。

病院の選定

脳ドックの料金は病院やクリニックによってかなり異なるものの、 一般の人間ドックに比べると高い。

料金が通常の人間ドックより費用がかかってしまう最大の理由は、MRIという最新の磁気共鳴画像を撮影して診療を行うからであり、 MRIによる検査と脳神神経外科医による診察の費用を要するからだ。

そんな脳ドックは、病院やクリニックの案内によると、コースによって異なるものの平均で3万円ほど。 脳ドックを専門に扱うクリニックや病院が多い東京、横浜などでは、競争があるせいか3万円を切るところもある。

脳ドックを紹介している専門サイトを見つけ、、 いくつかある施設の中で、年間約400人の新規発症の脳卒中患者を受け入れ、開頭手術、脳血管内治療、内科的治療、 リハビリテーション等を行っている晃友脳神経外科眼科病院があった。

ここは、脳の病気を専門に扱っている病院で、医者も多く、知識も豊富だろうと判断し、ここで検査を受けるることにした。 しかも検査料金は¥16,000とかなり安い。

問診票の記入

ネットから妻と一緒に2名の予約を入れると、1〜2日して電話が入ることになっていたが、翌日こちらから電話した。 それから、2〜3日して、検査の案内状と問診票が送られてきた。

脳ドック検査実施

晃友脳神経外科眼科病院はJR橋本駅南口から、病院のシャトルバスが1時間に1本出ている。我々は行きはこれを使い、帰りは路線バスを使ったが、乗車時間は15分ほどだ。

病院は広い敷地に病棟が点在し、スタッフも多く、とても綺麗な病院で、郊外の病院のせいか、待合室に患者があふれているというふうでもなく、 かと言って、閑散としているわけでもなく、ちょうど良い感じだ。目に付いたのは、病院関係者が明るく生き生きとしていることで、病院の雰囲気はすこぶる良い。

検査は10時からだったが、MRIの機械が1台しかないため、途中に外来患者が入ったので、10:20〜10:40となり、 終了後、続いて妻の検査に入ると思ったら、また、外来患者が入り、妻の検査は11:00〜11:25だった。


検査結果

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妻の検査が終わったら、5分も経たないうちに診査室に呼ばれ、40歳くらいの医師から撮影した脳の画像数十枚と 脳の模型を使いながら、丁寧に説明をしてくださった。時間にして一人5分くらいだろうか。

幸い妻に問題はなかったが、私は、脳梗塞の前兆と動脈硬化が見られ、血圧やコルステロール値などの経過観察が必要と診断されてしまった。 また、脳ドックは5年に一度で良いとのことだった。

会計を済ませると、病院名と受診者名・受診年月日が印刷された先程、医師が説明してくださった、画像が入っているCDを1枚づつくれた。


おわりに

還暦を迎えたのを機に、初めて脳ドックを受診したが、事実が分かり本当に良かった。 また、受診した晃友脳神経外科眼科病院も技術の高さ、スタッフや医師も親切でとても良かった。 受診後2日ほどして、病院から封書で正式に検査報告書が届いた。











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